乳がん最新治療をご紹介!乳房再建術って?乳がん治療後に妊娠・出産はできるの?

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日本人女性のがん罹患率は、乳がんが1位なんですね。最近では、小林麻央さんが進行性の若年性乳がんと1年8ヶ月もの間、闘っていたことが報道されました。

現在、成人女性の12人に1人が乳がんと診断されています。女性である限り、決して他人事ではありませんよね。

 

乳がんは唯一自分では発見することができるがんで、早期発見することで治癒することができる病気です。発見が遅れてしまうと再発・転移を繰り返し、命を落とす危険もある怖い病気です。

まず乳がんという病気のことを知り、乳がんになった時の治療法などを知っておくことで冷静な判断ができると思います。

医学の進歩は凄まじいものがあります。昔は乳房切除術が一般的だった乳がんの手術も、今では乳房温存術の考え方が主流になってきています。

今日は、増えている若年性乳がんと診断されたとき

  • 乳がんの最新治療法
  • 乳房をなくても再建できるのか
  • 出産は大丈夫なのか

この3つの内容について、お話を進めていきたいと思います。

 

乳がんの最新治療って?乳がん治療の選択肢について

乳がんとは、乳房にある乳管や小葉の細胞の一部ががん化したもの。

  • がんが乳管や小葉内に留まっているものを非浸潤がん
  • 広がっているものを浸潤がん

乳がんの治療法は、非浸潤がんと浸潤がんかによって異なってきます。

 

乳がんの3つの治療法

乳がんの治療は大きくわけて3つの治療法に分けられます。

  • 手術療法
  • 薬物療法
  • 放射線療法
この3つの治療法によって治療されることになりますが、一般的にはがんの進行度合いによって治療法が決定されることになるんですね。

 

  • 非浸潤がんであれば、手術療法がおこなわれます。
  • 浸潤がんでも他の臓器に転移がない場合は、手術を行い手術後は薬物治療や放射線治療で徹底的にがん細胞をやっつけ再発を防ぎます。また、手術前に薬物治療を行う場合もあります。
  • 浸潤がんで他の臓器に転移している場合は、手術の適用外となり薬物療法が中心となります。

 

乳がん治療 手術の種類

乳がんの手術の種類は大きくわかて2つに分けられます。

  • 乳房切除術
  • 乳房温存術
乳房を摘出するのか温存するのか、手術方法の選択については、症状によって判断されることになるんですね。

 

  • 大きさ
  • 広がり
  • 位置
  • リンパ節への転移

 

最近では手術と他の治療を組み合わせることで、手術自体を小さくする方法が主流になってきているようです。

本来ならば乳房切除術をする必要がある病状の人でも、手術前に薬物療法を行うことで乳房温存術できるようになったりするんですね。

ただ、乳房温存した場合は目に見えないがん細胞が切除した周囲に残っていることがあり、残った乳房に再発する可能性は残ってしまいます。

女性なら乳房を残したい気持ちはありますが、メリットばかりではないということですね。

 

乳がん治療 放射線治療の種類

浸潤がんまで進行した乳がんの治療は、長い治療なることが多いと言われています。しかし、いろいろな選択があることを知っておきましょう。

放射線治療も進化し、さまざまな治療が開発されています。

  • 重粒子線治療
  • 陽子線治療
  • ホウ素中性子補足治療など

 

特に、ホウ素中性子補足治療は、体内の狙ったがん細胞の部分のみに作用する治療法で、手術で切ることなく細胞を死滅させることができる治療として注目されています。

ホウ素中性子補足治療などの最新治療については、病院によっては行えない場合もあるので、病院選びも重要になってくると思います。

 

乳がん治療 免疫療法

免疫療法については、乳がんだけではなくあらゆる種類のがんを対象に免疫療法が世界中で研究がすすめられています。

 

  • 高度活性化NK細胞療法
  • PD-1抗体療法など

特に免役療法のひとつである抗PD-1抗体療法は、従来の免役療法では見られなかったような治療成績が証明されています。

 

乳房を失ってしまったら・・・乳房再建手術の現実

乳房温存することができるのが理想ですが、病状によっては乳房を失ってしまうこともあります。

現在では乳房の再建手術は保険適用されるようになり、満足いく乳房を作ることができるようになってきました。

 

乳房をつくる乳房再建手術には2つの方法があります。

  • シリコンなどの人工物を用いるインプラントを用いる
  • 患者さん自身のお腹の脂肪や背中の筋肉などを使う自家組織を移植する

 

乳房再建手術の時期についても、2つの方法があります

  • 一期再建 乳房切除術と同時に手術
  • 二期再建 期間を開けて行われる手術

 

担当医と手術前に術後の外見や違和感などを確認して、自分に合った手術法を選択することが重要になってきますね。

3年前に乳房切除術と同時に自家組織移植を受けた知人がいますが、脇部分が引きつってしまい腕が上げにくいなど違和感があり乳房の形も手術前の状態を再現できるものではなかったようです。

とにかく乳房を失うショックを受け入れることが出来ず、切除術と同時に再建手術を受けることを選択したと言っていました。

乳房再建手術に関しては、担当医としっかり相談して決める必要がありますよね。

 

乳がんの治療後に妊娠・出産は大丈夫なの?

近年、若年性乳がんの患者数が増加傾向にあり、妊娠や出産といった年代の女性が乳がんにかかる可能性があります。

かつては妊娠が再発の可能性を増やしたり、抗がん剤の影響が退治に及んだりするのを心配して乳がんの治療後の妊娠を諦める風潮がありました。

現在では年齢によっては妊娠・出産は可能なんですよ。ただし注意点することがあるので紹介していきますね。

 

乳がんの治療後に妊娠を希望する場合、放射線治療中・薬物治療中は避妊が必要になります。また、抗がん剤やホルモン剤を使うと月経が止まるケースも少なくありません。

月経が回復すれば、妊娠・出産も可能ではありますが、最終的に薬物療法が行われないことによる乳がんの再発リスクが伴うため、よく考えて決定する必要があります。

現在では治療後に無月経になった場合のため、受精卵や卵子を凍結保存しておく方法もあるんですよ。

人生設計も含めて家族とよく話しあって、それを踏まえて医師と相談する必要がありますね。

 

 

まとめ 乳がんは女性なら誰でもかかる可能性のある病気です

乳がんは女性にとって身近な病気になってしまっています。自分のからだのことをいつも分かっておくことが大切ですね。

乳がんは早期発見が命を救います。

乳がん検診はもちろんのことですが、月に一度はセルフチェックをして、しこりがないかなど自分のからだの変化をチェックしておきましょう。

治療法は進んでいますが、やはり検診というのが基本ですね。

 

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主人と20歳になる娘の仲良し3人家族。家族の笑顔はママの腕にかかっていると、スーパー主婦を目指すアラフィフ主婦です。 日常の生活の中で、メモしておきたい出来事やお役立ち情報。 そして、お料理も好きだけど、食べ歩きは大好き!おススメの料理や、美味しいお店などの紹介を配信しています。