認知症は予防できる病気です!大切な人との記憶忘れたくない

深刻化している認知症問題。癌とか心臓病とか脳梗塞とか、なりたくない病気あるけど、私が一番なりたくない病気は「認知症」です。

9年前に日本アカデミー賞 最優秀作品賞を受賞した、渡辺謙さんと樋口可南子さん主演の「明日の記憶」って映画、主人と2人で見に行きました。

めっちゃ切なくって…自分の記憶もだけど、大切な人との記憶も全て消えていくんですよ。絶対にそんなの嫌ですよ!明日の記憶では、若年性認知症がテーマになっていたんですが、今問題になっているのは認知症は、もはや高齢者だけの病気ではないと言うことです。

10代20代の若い人達でも、認知症で苦しんでいる人がいるんですね。
今日は、認知症について考えていきたいと思います。

その前に…

ばぁちゃん認知症なん?なんでじぃちゃん自殺したん?

 

ninchi-01

私が小学生3年生の頃の記憶。

隣に住んでた町の水道屋さんの老夫婦。息子さん夫婦に仕事を任せて隠居生活をしていました。

おじぃちゃんとおばぁちゃんは、めっちゃ仲良しで「チャーミーグリーンのおじぃちゃん、おばぁちゃん」みたいな感じの素敵な老夫婦でした。

それに、私もよく可愛がってもらったし

おばぁちゃんの様子がおかしくなってきた

シニア

毎日お天気の良い日には、おばぁちゃんは玄関前の掃除をしていて小学校に行く私に「小百合ちゃんおはよう!頑張っといでや」って言うてくれたのに

知らん間に、おばぁちゃんの姿を見んようになって

ある日、隣の家からめっちゃ大きいおばぁちゃんの叫び声が聞こえてくると、おじぃちゃんの「やめなさい!ばぁさん、やめなさい!いい加減にしろ!」みたいな喧嘩してる感じの声。

しまいには、お茶碗が割れるような破壊音まで!

めっちゃ、鮮明に覚えてます。

毎日、綺麗な着物を着てめっちゃお洒落なおばぁちゃんやったのに、パジャマのまま裸足で町内を徘徊するようになり、おばぁちゃんは、あっちこっち傷だらけで、よくお巡りさんがおばぁちゃんを家まで送り届けてました。

認知症のおばぁちゃんの面倒を誰が見るか揉めてた!

昔は町内の人って繋がりがあったんで、息子さんがよく私の両親に相談していました。その話を何となく聞いていたことを覚えています。

息子さんは、親父だけでは、お袋の面倒見られへんし、僕らも仕事が忙しいから面倒見てやりたくて出来ひんから、ご近所さんにも迷惑がかかるし、かわいそうやけど病院?(老人ホーム?)で預かってもらおうって

シニア

でもおじぃちゃんは「絶対にばぁさんは、わしが面倒みるんや!お前らにも誰にも迷惑かけへん。」って

おっちゃん(息子さん)とおじぃちゃんが、おばぁちゃんのことで揉めてるんやな!ってことは小さい頃の私でも理解できました。

誰がおばぁちゃんの面倒を見るか!みたいな相談をしに、何度も家に来てました。
まぁ、家が隣だったので迷惑をかけているという事もあったんだと思います。

おばぁちゃんが、どっかに連れて行かれた

小さい頃の記憶ですから、おばぁちゃんがおかしくなってからの期間が、何ヶ月やったのか何年やったのか覚えてないですが、私が小学校に行くとき、おばぁちゃんの家の前に車が停まってて、おばぁちゃんがどっか連れて行かれてた。

シニア 介護

おばぁちゃんどっか行くんかな?って、もしかしたら老人ホームとか病院に連れて行かれるんかな?って思いながら、見ていました。

その日学校から帰ってきたら、隣のおじぃちゃんの家にい畳屋さんが来てました。玄関先でおじぃちゃんが、めっちゃ寂しそうに立ってた。

この光景もめっちゃ鮮明に覚えています。

その日の夜、おじぃちゃんまでおらんようになった

おばぁちゃんが、車でどっかに連れて行かれた日の夜

おじぃちゃんは自分の家で首を吊って死んでしまいました。

おじぃちゃんは、おばぁちゃんと離れ離れになるときは、自分の最後の時やったんやろうなって。
最後まで、おじぃちゃんは、おばぁちゃんと一緒に生きていたかったんやろな!って。

シニア

小学生だった頃の私には、おばぁちゃんが認知症って病気でおかしくなってたとか
おじぃちゃんが、なんで死ぬ前に畳屋さん呼んだんやろ?とか
なんで、おじぃちゃん自殺したんやろ?とか

意味が分からなかったけど、大切な家族がいる今なら、おじぃちゃんの気持ちが理解できる気がします。

前置きが長くなってしまいましたが、これは実際に私のすぐ隣で起きたことです。認知症という病気は自分だけではなく、大切な家族まで不幸にしてしまう病気なんですよね。

残念ながら認知症の治療法はなく進行を遅らせるくらいしか方法がないと言われています。でも、認知症は予防できる病気です。

今から認知症にならないための方法などを、ご紹介していきます。

認知症について

認知症は、高齢者だけの病気ではありません。若い人も無関係ではない病気です。

厚生労働省の調べによると認知症患者数は

  • 2012年462万人
  • 2015年525万人
  • 2020年631万人
  • 2025年730万人

と予測されていて、2025年には1.5倍の730万人の人が認知症に!なんと65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。

夢田さん
へぇ~
sayuri
へぇ~じゃありませんよ!ここ驚くところですよ!5人に1人が認知症って…エライことですよ!

どんな症状がでたら認知症なの?

では、具体的にどんな症状がでたら認知症と判断するのか?

認知症の症状と言っても、人によって症状はさまざまです。インターネット「認知症 症状」と検索すると色んな症状が出てきますが、専門的で難しい内容ばかりで、じゃ~結局どうなん?って思ってしまいますよね。

私たちは年齢と共に、記憶力や判断力などの認知機能が低下していきます。若い人だって「ほらほら!あれあれ!!」ってことだってあります。

ただの物忘れと、認知症の大きな違いは日常生活に支障がでてしまうことです。急激に認知機能が急速に進むと、日常生活に支障がでるようなことが起きるようになったら、認知症を疑ったほうがいいですね。

例えば

  • 人と約束をしていた、その約束自体を忘れてしまった
  • やかんに火をつけていたのに、火をつけたこと自体をわすれてしまった

このように、日常生活に支障がでることが起きるレベルになると認知症を疑ってください。

認知症の原因ってなに?

これまた、「認知症 原因」とインターネットで検索すると、なにやら難しい病名がいくつも書かれています。

アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、アルコール性認知症、身体疾患に伴う認知症など

認知症の原因は、脳の中にある神経細胞が死んでしまうことが原因だと言われています。
神経細胞が死んでしまうと、神経細胞と神経細胞のネットワークがうまくつながらなくなることで認知症の症状が出てきてしまうんですね。

私たちは、物を食べたり、歩いたり、何も考えることなく普通にしている動作でも、脳の中では複数の場所が同時にめまぐるしく活動しています。この活動を脳内ネットワークといい、この脳内ネットワークでさまざまな行動をしているのが神経細胞です。

しかし、神経細胞が壊れ脳内ネットワークが衰えると記憶力や思考力など認知機能に悪影響がでてしまう。ということなんですが

認知症については分からないことが多いために、明確な治療法は確立されていません。

でも、認知症は予防することができるんです!

 

認知症の予防のために気をつけたいこと

 

一番大切なのは、認知症予備軍の時に「おかしいな」と自分で気付くことです!
認知症は予防できる!と言いましたが、この「おかしいな」の時期に気付けるかどうか、ここが一番ポイントになります。

「おかしいな」の症状と言えば

  • 物忘れはあるけど認知症ではない
  • 生活に支障はないけど認知機能の低下を感じる

このような状態をMCI(軽度認知障害)といい、正常でも認知症でもないグレーゾーン!要するに認知症予備軍と呼ばれる人です。

具体的にいうと

  • 最近、物忘れが激しいな
  • あれ?なんだったかな?

こんな症状がでた時に、おかしいなと思えるかどうかなんです。

認知症予備軍から認知症になってしまう人の特徴は、MCIの症状が出ていても

  • 最近忙しいから疲れてるんかな
  • 睡眠不足かな

とかMCIの症状だと気づかないケースが多く、特に若年性認知症の場合は、このような傾向が強いようです。

認知症を予防するのはMCIの段階で予防を行うことが大切

厚生労働省の調べによると、現在MCI(軽度認知障害)の人口は400万人。
その400万人のうち、4年以内に50%が認知症になると言われていいます。

でも、このMCIの時点で予防すれば、認知症にならずに認知症予備軍から、正常になることも十分に考えられるわけなんです。

認知症を発症すると、近くでいる家族は変化に気づくことが出来ますが、MCIの症状の時には殆どその変化に気付くことがないと思います。

認知症の予防は、間違いなく早ければ早いほど効果があります。

ということは、自分で「おかしいな」と気付くことが大切!

どうしたら自分がMCIかどうか気づけるのか?

最近の研究で、MCIになると歩くスピードが遅くなるということが分かってきているそうですよ~!

夢田さん
歩く?歩くって、どうして分かるの?
sayuri
普通はそう思いますよね。歩くのにどんな能力がいるん!ってね。

歩くという動作は、まわりを見て状況を理解したり障害物や段差がないかなど、脳内ネットワークをフル活用する動作と言われています。

認知機能が低下し、脳内ネットワークが弱まると自然と歩行速度が遅くなるんですよ!
人によって、もともとの歩く速度って違いますが、足腰が弱っているわけではないのに歩く速度が遅くなったら、MCIを疑ってください。

夢田さん
そうは言っても、自分で歩くスピードって気にしてないもんね。
sayuri
確かにそうですね。危険な速度の目安としては、今まで渡れていた信号が渡り切れない!これが、目安になるみたいっですよ。

危険な速度は、分速48メートル以下のスピードと言われています。
これまた、分かりにくいですね!

足腰が悪くないのに、今まで渡れていた信号を渡り切れなくなると注意が必要です。
これなら、分かりやすいですよね?心当たりのある人は、今からでも間に合いますよ!

 

認知症予防に効果があるもの紹介します

認知症にならないための予防法については、先日朝の情報番組「スッキリ!」で上重アナが爽やかに紹介されていたので、そのまま紹介させてもらいますね。

認知症予防ー早歩き

早歩きなどの有酸素運動は、新しい神経細胞を生み出す物質が脳内へ放出され、神経細胞が増えることで脳内ネットワークが強くなる効果があります。

早歩きのポイント

  • 一歩を踏み出す速度を早くする(少し息があがる感じ)
  • 一歩の歩幅を大きくする

健康のためにウォーキングをしている人が多くなりましたが、30分のウォーキングの中で10分程度、早歩きを取り入れることで効果があるそうですよ~

ウォーキングを行う際に、背筋をのばし手を振ってと言われますが、早歩きをすることで自然に背筋が伸び手を大きく振る動作になりますよ~

より脳を活性化するには、早歩きをしている間に別のことをする。

認知症を防げ!デュアルタスクで脳を活性化

このデュアルタスクというのは、最近注目されている方法で、2つ以上の課題を同時に行う!
1997年にスウェーデンの研究者が発表したという手法!一度に2つ以上の事を行うことで脳を活性化させ若返り効果も期待することができます。

それでは具体的に、どんな風にデュアルタスクを行うかご紹介しましょう。

お喋り+指をグルグル 難易度★☆☆

お喋りをしているときに

指をからませて手を組み、親指をグルグル回してみましょう。

指グルグル

前にグルグル、後ろにグルグル

 

早歩き+しりとり 難易度★★☆

早歩きをしながら、一人しりとりをします。

しりとり、りす、すいか、からす、するめ、めだか…みたいな感じですね~

これが軽くクリアーできたら、今度はしりとりで言えた数をカウントしましょう!指で数えたらいけませんよ!頭の中でカウントしてくださいね。

しりとり1、りす2、すいか3、からす4、するめ5、めだか6…みたいな感じです。

ただ、頭で考えながら歩くので、広い公園など危なくない場所で行ってくださいね。

 

早歩き+引き算 難易度★★☆

早歩きをしながら、100から7をひき続けます。

100、93、86…みたいな感じ

これ結構、難しいですよ~チャレンジしてみてください。

 

足ふみ+ひとりジャンケン 難易度★★★

その場で足ふみしながら、右手と左手でひとりジャンケンポン!

デュアルタスク

常に右手が勝ち続けるようにジャンケンをします。

 

まとめ

いかがでしたか?

認知症は予防できる病気です。自分の「おかしいな」にいち早く気づき予防・対策をしましょう!

認知症は、ただ自分の記憶が消えてしまうだけでなく、大切な人のしあわせも奪ってしまうことになります。

認知症予防のポイントは

  • MCIの段階で予防・対策
  • 早期発見のためには歩くスピードに注目
  • デュアルタスクで改善

 

家族の健康のために!からだを守る力を強くする乳酸菌
miharu乳酸菌購入バナー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

ABOUTこの記事をかいた人

主人と20歳になる娘の仲良し3人家族。家族の笑顔はママの腕にかかっていると、スーパー主婦を目指すアラフィフ主婦です。 日常の生活の中で、メモしておきたい出来事やお役立ち情報。 そして、お料理も好きだけど、食べ歩きは大好き!おススメの料理や、美味しいお店などの紹介を配信しています。