もしノロウイルスにかかったら?正しい知識をもって冷静に対応しよう!

ノロウィルス

 

毎年、この時期になると流行する”ノロウイルス”ですが、国立感染症研究所などがウイルスを調べたところ、今シーズンのノロウイルスは、遺伝子が変異したウイルスが検出されていることが分かりました。

通常、過去にノロウイルスにかかった人は、ノロウイルスにかからないと言われています。しかし、ノロウイルスの遺伝子が変異したことにより、過去にノロウイスルを経験した大人でも感染しやすくなっています。

今年、ノロウイルス遺伝子の変異によって『ノロウイルス大流行』と予測されています。

ノロウイルス患者が増えるのは毎年12月~2月、最も多くなるのは12月だと言われていますが、11月のノロウイルスの患者数が2倍以上になっています。

万全なノロウイルス予防対策が必要ですね。

ノロウイルスは症状がでるまでの潜伏期間でも感染することがあるため、知らない間に感染してしまっていることがあります。

家族がノロウイルスに感染してしまったとき、正しい対処法を知っていると焦ることなく冷静に対応することができます。

では、早速一緒に見ていきましょう!

 

 

ノロウイルスに感染してしまったら?

ノロウイルスの特徴は、一気に辛い症状が起きます。特に、免疫力が低い小さい子供や高齢者は重症化してしまうこともあるので、素早い対処が必要になってきます。

ノロウイルスの主な症状

  • 発熱
  • 下痢
  • おう吐

ノロウイルスの症状は、発熱・下痢・おう吐が同時に起こりますが、今シーズンのノロウイルスの特徴は、発熱・下痢・おう吐の3つの症状に加え、腹痛を訴える人が多いと言われています。

残念ながらノロウイルスに効く特効薬はないため、症状が治まるのを待つしか方法はありませんが、免疫力が低い小さい子供や、高齢者の場合は重症化することもあるので、まず病院を受診しましょう。

 

ノロウイルスの検査方法

ノロウイルスに感染しているかどうかの判断は、検査キットでふん便中にノロウイルスがいるかどうか検査することになります。

3歳未満、65歳以上の方の場合は保険が適用されますが、医師が必要と認めた場合のみ行われる検査になります。

その他、食中毒など集団感染などが起こった場合は、行政機関や研究機関などにより原因究明の目的で、電子顕微鏡法、RT-PCR法、リアルタイムPCR法などの遺伝子を検出する方法でウイルスの検出を行う方法が取られる場合があります。

一般的にノロウイルスの場合は検査は行わず、現在の症状や周囲の感染状況などを総合的に判断し診断されることが多いようですね。

 

ノロウイルスの治療法

ノロウイルスの特効薬はありません。おう吐・下痢を繰り返しますが、この症状はからだからノロウイルスを出すために起きている症状です。

 

ノロウイルスに感染し、おう吐や下痢などの症状を繰り返していても、吐き気止めや下痢止めなどは使いません。

間違っても吐き気止めや下痢止めなど、市販薬を勝手に飲まないようにしてくださいね。

 

嘔吐や下痢の症状は、からだからノロウイルスを出すために起きている症状です。市販薬などを使ってその働きを止めてしまうと、回復が遅れてしまうことになります。

おう吐や下痢がひどい場合には病院を受診し、整腸剤や痛み止めなど症状に応じた薬を処方してもらうようにしてください。

 

ノロウイルスに感染したら、第一は安静にすること。

ノロウイルスに効果を発揮するワクチンや、抗ウイルス剤がありません。

ノロウイルスに感染しても自然治癒力に任すほか方法はなく、症状が治まるまで待つことになります。

激しいおう吐・下痢・腹痛が一気に襲ってくるので、数日は辛い症状が続きます。

 

脱水症状を起こさないように水分補給を!

ノロウイルスで一番怖いのは脱水症状です。脱水症状にならないように水分補給をこまめに行ってください。

水分補給には、からだへの吸収が一番早い『経口補水液』を飲むのが一番好ましいとされています。

ノロウイルスに感染してしまうと、ひどい下痢症状や嘔吐などの症状があるため、一度に大量の水分を取るのも難しくなります。

吸収が早い経口補水液が望ましいと言われています。ノロウイルスやインフルエンザなどが流行する季節は、経口補水液をストックしておくと安心ですね。

 

自家製 経口補水液の作り方

常に経口補水液をストックすることをおすすめしますが、急に発病したときなど家にストックがない場合、家庭でも経口補水液を作ることができます。

経口補水液の作り方

経口補水液の材料
1リットル 3g
    砂糖 40g

水に、塩・砂糖を混ぜるだけで、簡単に自家製『経口補水液』をつくることができます。 ただし、ナトリウムの摂取制限を受けている人は医師に必ず相談してください。

経口補水液の代わりに市販のスポーツドリンクなどを代用する場合は、お湯で半分に薄めて飲むようにしてください。

特に赤ちゃんや子供の場合は急に脱水症状が進んでしまうこともありますので、大人が気をつけて何回も回数を分けて、頻繁に水分補給をしてあげてください。

赤ちゃんや子供の水分補給には、湯さましやイオン水などがよいでしょう。

 

ノロウイルスに感染したときの食事

おう吐が激しい場合は、無理に食事を摂る必要はありません。

食べれるようであれば少しづつ様子を見ながら、消化の良いものを食べるように心がけてください。胃腸に負担が少ないお粥などから食べるようにするとよいですね。

脂っこい食べ物や、冷たいもの、香辛料、クエン酸を多く含む果物などが、胃腸の負担になるので症状が治まり回復期が過ぎるまでは、摂らないようにしてくださいね。

 

ノロウイルスの二次感染を防ぐために

ノロウイルスは感染力が高いため、家族全員がノロウイルスに感染してしまうこともよくあります。特に今年は新型ノロウイルスが流行すると言われていますので、しっかり予防を行いましょう。

 

吐物や便の処理の仕方

子供から大人へ感染する原因として一番多いのが、子供が急におう吐した場合に手などで受けてしまい、手にウイルスが残ってしまうことにより感染してしまいます。

おう吐物の処理を行った後は、直ぐに手洗いを行ってください。

赤ちゃんの便の処理を行う際、オムツはナイロン袋に入れしっかり口を縛って処理するようにしましょう。

何れも処理を行った後は、しっかり手洗いを行ってください。正しい手洗い方法は、ノロウイルス予防の手洗い!まさか薬用石鹸とか使ってない?で詳しく説明しています。

 

吐物が床やカーペットなどに付着してしまったときの対処法

吐物などが床やカーペットなどに付着してしまったら、しっかりふき取り消毒を行います。吐物が残っていると乾燥すると空気中にウイルスが舞い上がり飛沫感染の原因になります。

吐物を処理する場合は、使い捨て手袋、マスクを着用して行います。

吐物の処理の仕方

  • ペーパータオルでおう吐物を集め綺麗に拭き取る
  • 新聞紙を敷き、水500mlに塩素系漂白剤キャップ2を混ぜた消毒液をかけ15分置く
  • 新聞紙を取り除き、消毒液を綺麗に拭き取る

おう吐物を拭いたペーパータオル・新聞紙はナイロン袋に入れて、口をしっかり縛り捨てます。

汚れた服やタオルなどは、他の洗濯物と一緒に洗うと二次感染の原因になります。しっかり除菌を行ってから洗いましょう。

 

まとめ

今回は、もしノロウイルスに感染してしまったらについて説明しました。ノロウイルスに感染してしまっても、焦らず冷静に対応してくださいね。

とは言っても、急に激しい嘔吐や下痢、腹痛が起きてしまったら、そう冷静な処置って難しいですね。

  • 脱水にならないように注意する
  • 手を洗う

この2つは最低おさえておきましょう。

ノロウイルスやインフルエンザは、免疫力が低下している人が感染し重症化してしまいます。最近、疲れが取れない、風邪を引きやすかったり、治りにくい人は免疫力が低下しているかもしれません。

わたしたちの免疫細胞の70%は腸に生息し病気と闘っています。ノロウイルスやインフルエンザ予防に乳酸菌が注目されているのは、腸管免疫がとても重要だからなんですね。

免疫力の低下を感じている方には、免疫活性能力に最も優れていると言われている、高機能乳酸菌がおススメでです。

 

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主人と20歳になる娘の仲良し3人家族。家族の笑顔はママの腕にかかっていると、スーパー主婦を目指すアラフィフ主婦です。 日常の生活の中で、メモしておきたい出来事やお役立ち情報。 そして、お料理も好きだけど、食べ歩きは大好き!おススメの料理や、美味しいお店などの紹介を配信しています。