経験したから分かる子宮筋腫のリュープリン治療と腹腔鏡下手術のすべて!

診察

 

このページでは、子宮筋腫の様々な治療法と、私が経験したリュープリン治療と腹腔鏡下手術の体験談を紹介しています。

まだ検査を受けていない人は、先に病院での子宮筋腫の検査の方法と注意することを読んでくださいね。

 

どんな病気でも同じですが、病名は同じでも人によって起きる症状は異なりますね。私の場合は、妊娠中に子宮筋腫があること知りました。

その時に主治医から、「とにかく6ヶ月お腹の中で赤ちゃんを育てましょう。」そして「出産方法は、帝王切開になります。」と言われました。

お腹の赤ちゃんは早産で産まれてくる可能性が高く、6ヶ月お腹の中で育てることができれば、赤ちゃんは助かります。と言う意味だったんですね。

胎盤の位置に大きい筋腫があったため、早産になる可能性が高いと言われましたが、実際は10ヶ月まで赤ちゃんは育ち自然分娩で出産することができました。

 

妊娠中の出来事は、経験したから分かる妊娠中に子宮筋腫があったらどうなるの?で紹介していますので、妊婦さんは参考にしてくださいね。

 

子宮筋腫の治療法とは?

子宮筋腫の治療は、大きく分けると2つの治療法があります。

子宮筋腫の場合は、閉経後は小さくなっていくため筋腫があるからといって、全ての人が治療を行うことはなく経過観察をすることも多いと言われています。

子宮筋腫の治療を行う基準は、日常生活に支障をきたすような症状がある場合です。

日常生活に全く支障がなければ、定期的に検査をしながら、経過観察となることも多いと言われています。

 

これからご紹介する薬剤を使った治療、そして手術治療はからだに大きな負担をかけることになります。

一般的に子宮筋腫の場合は、命に関わるような重篤な症状ではないことがほとんどです。

子宮筋腫が見つかったとしても、すぐに治療方針を決めてしまわずに、主治医に納得いくまで話を聞いて決めることが大切です。

まず一般的な治療法を説明した後、私が実際に体験した治療法をご紹介したいと思います。

 

子宮筋腫治療法 GnRHアゴニスト(アナログ)療法

薬

子宮筋腫は閉経後、卵巣から出るエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少することにより成長は止まり、小さくなっていくことがわかっています。

そこで、薬剤を使って意図的に閉経後の状態を作り筋腫の成長を止めて小さくする「GnRHアゴニスト(アナログ)療法」という治療法が用いられています。

GnRHアゴニスト(アナログ)療法に仕様される薬の主成分はたんぱく質で、胃酸で分解されてしまうため、飲み薬ではなく点鼻薬や皮下注射で投与されます。

この治療は、排卵を促すホルモンを分泌する上位中枢(下垂体)に働きかけて、下垂体からのホルモン量を低下させ、卵巣から出るエストロゲン(女性ホルモン)を減少させます。

昔は点鼻薬がよく使われていましたが、現在は皮下注射の治療が主になっています。

GnRHアゴニスト(アナログ)療法は、筋腫を小さくすることが目的で、完全になくなってしまうことはないと考えられています。

※この治療を行っても筋腫が小さくならないこともあります。

 

GnRHアゴニスト(アナログ)治療法が適用される場合ってどんな時?

次の症状のときに、GnRHアゴニスト(アナログ)治療法が有効とされています。

■ 摘出手術前に使用する

  • 筋腫の大きさを小さくすることで手術をやりやすくする
  • 月経と止めることで極度の貧血を改善して手術をする
  • 子宮への血流が減少させ、手術中の出血量を少なくする

■ 閉経に近い年齢で手術を希望しない場合

GnRHアゴニスト(アナログ)治療法は、女性ホルモンを抑える作用があることから長期に渡って治療を続けることは出来ません。

治療を中止することによって筋腫は治療前の大きさに戻り、症状も再発する場合が多いと言われています。

私の場合は、筋腫を小さくして手術をするために、GnRHアゴニスト治療を受けました。

 

GnRHアゴニスト(アナログ)治療法の副作用

GnRHアゴニストの治療の副作用は、エステロゲン分泌の低下によって閉経時のような状態を作り出すため、更年期のような症状が起きてしまいます。

長期に使用することで、肝臓機能の低下や骨粗しょう症などの危険があるため、使用期間は原則6ヶ月と定めされています。

GnRHアゴニストの主な副作用

  • 更年期のような症状
  • 骨量の低下
  • うつ状態・脱毛

 

その他の対症療法

GnRHアゴニスト(アナログ)治療法だけでなく、症状に応じて鉄剤、止血剤、鎮痛剤、投与による対症療法を行うこともあります。

対症療法については、このような症状がある場合に行われることが多いようです。

  • 子宮筋腫が原因となって生理の出血量が多い(過多月経)
  • 生理の期間が長い(過長月経)
  • 生理痛が強い(月経困難症)
  • 貧血が続くなど症状がある場合

 

子宮筋腫治療法 手術療法

手術室

手術は、大きく分けると2つの方法に分けることができます。

  • 子宮全てを摘出する方法
  • 筋腫のみを摘出し子宮を温存する方法

子宮温存かどうかの基準としては、今後妊娠を希望する場合は筋腫のみを摘出する手術法になりますが、妊娠することのない年齢の場合は全摘出術を進められることのほうが多いようです

手術方法の選択は、医師と患者との考え方に大きな違いがあるように思います。

 

女性の立場を考えたとき、年齢や出産するしないに関わらず子宮を失うことは、重大なことです。

妊娠する予定がないから子宮は摘出するこの考え方は、わたしには理解することができませんでした。私たちのからだの中に必要のない臓器は存在しないと思ったからです。

子宮を温存するかどうかについては、できるできないは関係なく、自分の希望を主治医にしっかり伝えることが、とても大切なことだと思います。

 

子宮を摘出する手術方法

子宮を摘出する主な手術法と、入院に要する期間は下記の通りです。

膣式子宮全摘出 入院期間3日程度
腹腔鏡下子宮全摘出 入院期間5~7日程度
腹式子宮全摘出 入院期間7~10日程度

 

筋腫のみ摘出し子宮を温存する手術方法

子宮を温存する主な手術法と、入院に要する期間は下記の通りです。

子宮鏡下子宮筋腫摘出術 入院期間3日程度
腹腔鏡下子宮筋腫摘出術 入院期間5~7日程度
腹式子宮筋腫摘出術 入院期間7~10日程度

その他に、子宮を温存する手術法として子宮動脈塞栓術があります。

子宮動脈塞栓術は、筋腫の栄養血管となる動脈を選択的に閉塞させて、筋腫に回る血液の量を減らし筋腫を壊死状態にする治療法です。

この治療法は筋腫の症状があるにも関わらず、手術をすることが出来ない患者に対して検討される治療法です。

私が実際に体験した子宮筋腫の治療法とは

28歳の妊娠のとき子宮筋腫があることを知り、子宮筋腫の治療を行うまでには17年の月日が経過していました。

17年間、筋腫が原因の自覚症状もなかったため、定期検査を受けることもなく放置状態でした。その結果、筋腫はお臍のあたりまで巨大化していました。

たまたま胃腸トラブルで内科を受診したとき、腹部の触診をした先生が「子宮筋腫が巨大化していますよ!すぐに婦人科を受診してください」と、言われたことが切っ掛けになりました。

数日後、某大学病院の婦人科を受診しましたが、巨大化した筋腫は、背骨や他の臓器を圧迫しており、いつ自覚症状が起こってもおかしくない状態になっていました。

 

子宮筋腫の治療を決断するまで

筋腫は閉経後は、成長することなく小さくなりますが、閉経まで何事もなく過ごせる確率の方が低かったんですね。

 

正直17年間も特に辛い症状もなかったので、うまくいけば手術しなくても大丈夫かもしれないと思ったこともあり、治療をするかどうか迷いました。

筋腫は巨大化していただけでなく筋腫が複数できていたので、このままでは開腹手術によって子宮全摘することになるだろうと思っていました。

子宮がなくなってしまうのはショックでしたし、手術の恐怖もありました。手術をするとしても、何とか腹腔鏡下手術で筋腫だけを摘出し、子宮を温存することが出来ないか・・・

ダメモトで主治医に、自分の希望する治療を伝えてみました。

何とかして腹腔鏡下手術で、筋腫だけ取り除くことは出来ませんか?

 

主治医はわたしの希望に、このような提案してくれました。

どの病院に行ってもあなたの筋腫の大きさの場合は、開腹手術になる大きさです。また、大きい筋腫が一つあるだけでなく、複数の筋腫が出来てしまっています。

まず、子宮を温存し筋腫のみを摘出するとなると、子宮に何ヵ所も傷をつけることになり、筋腫のみを摘出しても直ぐに筋腫ができる確率が高いため、子宮全摘の方がいいと思います。

ただ、筋腫のみを摘出できないわけではないので、どうしても希望ということであれば温存することも可能です。

そして手術の方法については子宮が巨大化しているため、今の状態では腹腔鏡下手術を行うことは不可能ですが、ホルモン治療を半年間行い、筋腫が小さくなれば腹腔鏡下手術を行うことが出来ます。

可能な治療法の説明を受け、私が決断した子宮筋腫の治療法

  • GnRHアゴニスト(アナログ)療法で筋腫を小さくする
  • 腹腔鏡下子宮筋腫摘出術で子宮全摘する

子宮筋腫の大きさがお臍(へそ)付近まで大きくなっている場合は、腹腔鏡下手術の器具を挿入するスペースが確保できないため、開腹手術になるのが一般的です。

私が受診した病院は、腹腔鏡下手術専門のチームがある病院だったこともあり、このような治療方針になりましたが、他の病院を受診していたら開腹手術になっていたかもしれません。

自分の希望する治療法がある場合は、病院選びも大切だと思います。

 

子宮筋腫を小さくする治療GnRHアゴニスト(リュープリン治療)

注射

まず、子宮筋腫を小さくする治療をするため、子宮筋腫で保険適用されているリュープリン治療を行いました。

リュープリン治療は、リュープリン1.88mgを、皮下注射する方法で、治療費は、保険治療で10,000円弱くらいでした。

第1回目の注射が、月経周期は始まって2日目くらいだったと記憶しています。

リュープリン注射は皮下注射なので痛みを伴いますが、全く痛くない時もあったので、打つ場所や薬の入れ方など関係があるかもしれませんね。

治療期間中に検証できればよかったのですが、半年で治療が終わるので検証することは出来ませんでした。

 

私が経験したリュープリン治療の副作用

恐らく私が経験した症状が、リュープリン治療の一般的な副作用だと思います。

リュープリン治療で体験した副作用

  • 筋肉痛
  • ホットフラッシュ
  • 抜け毛

筋肉痛に関しては、リュープリン注射を打つたびに鈍痛がありました。インフルエンザの予防接種を、ゆっくり打たれる感じです。

普通の皮下注射は一瞬で終わりますが、ゆっくり薬を入れないといけないそうですね。注射の痛みと筋肉痛は、殆どの人が経験する副作用だと思います。

私の場合は、筋肉痛よりもホットフラッシュの方が辛かったですね。

顔から滝のような汗が出たかと思うと、手足が氷のように冷たくなったりして、自分で体温調整ができなくなりました。

そして抜け毛の量が増えました。副作用で抜け毛や薄毛があることは調べていましたので、すぐにバイオテックの育毛剤を使用したことで抜け毛はおさまりました。

リュープリン治療は、子宮筋腫だけでなく子宮内膜症の場合も行われるのですが、治療する病気によって、副作用の程度も変わってくると言われています。

子宮内膜症 30%
子宮筋腫 19%

子宮筋腫の場合は、リュープリン治療の副作用を伴う人の割合は19%程度のようですが、筋肉痛とホットフラッシュ・抜け毛などは、殆どの人が経験されていると思います。

 

リュープリン治療は本当に効果があるの?

リュープリン治療の効果は、かなり個人差があるようですね。

私の場合は、順調に筋腫が小さくなり半年後には、腹腔鏡下手術の器具を挿入するスペースが確保できる大きさになっていました。

この基準は病院によって異なるようで、一般的には開腹手術を選択する大きさだったようです。

私の強い希望もあり、予定通り腹腔鏡下手術を受けることになりました。

そして、リュープリン治療の真っ只中に、知ったことがありました。

 

リュープリンは抗がん剤って知ってますか?

リュープリンは、抗がん剤の一種です。

私は、リュープリンが抗がん剤と知らずに治療をスタートしました。

リュープリンが抗がん剤だということは、意外と知られていませんよね。もともと、リュープリンは避妊薬・不妊治療薬として開発が進められていました。

しかし、後になって性ホルモンの分泌抑制効果が判明したことで、がんの治療薬(抗がん剤)の開発に切り替わった経緯のある薬です。

日本では1992年に、日本で前立腺がんの治療薬として認可されました。

治療をスタートした後でこの事実を知り、主治医に質問すると・・・

先生!リュープリンって抗がん剤なんですか?
先生
抗がん剤の一種だけで、副作用などは軽いので・・・

 

この辺りも、医師と患者の価値観の違いかもしれまん。抗がん剤の一種だということは、事前に説明してほしかったですね。

人によっては、抗がん剤ではなくホルモン剤だと言う人もいますが、副作用の脱毛などはホルモンの変化の問題だけでなく、リュープリンの副作用なのかもしれません。

治療を予定されている人は、抗がん剤の一種であることが理解して治療を受けてくださいね。

 

子宮筋腫のために腹腔鏡手術で子宮全摘出した体験談

私が今回受けた手術の方法は、腹腔鏡下手術という方法です。開腹手術とは違い、腹腔鏡下手術はからだへの負担も少ない手術になります。

私の体験談をお話しするまえに、腹腔鏡手術手術について簡単に説明したいと思います。

 

腹腔鏡下子宮筋腫摘出術とは

文章ではなかなかイメージしにくと思いますので、腹腔鏡下手術の画像を見た方が理解しやすいですね。

腹腔鏡下手術は、腹部に小孔(小さな穴)を数ヵ所開け炭酸ガスで腹部を膨らませて、内視鏡カメラを挿入し、腹腔内の状態をテレビモニターで確認しながら、細い鉗子という細長いはさみのような器具で行う手術です。

 

子宮筋腫の場合の腹腔鏡下手術の手順

子宮筋腫の腹腔鏡下手術は、このような手順で行われます。

  1. 全身麻酔(気管挿管)
  2. お臍のすぐ下(私の場合はへそ)に直径約1cmの細い筒(トロッカー)を挿入します。
  3. 筒から炭酸ガスを入れ、腹壁を内臓より持ち上げ腹腔内を見やすくします。
  4. レンズと光源のついた細い筒(腹腔鏡)を通し、腹腔内を観察しながら両脇に一ヶ所ずつ合計二ヶ所の直径約3-5 mmのトロッカーを挿入し、そこから入れた鉗子により遠隔操作で手術をします。 

 

腹腔鏡下手術のメリット

どのような治療でもメリットとデメリットがありますよね。まず、メリットからお話していきますね。

  • 傷が小さい
  • 術後の癒着が少ない
  • 術後の痛みが軽い
  • 術後の回復が早い

腹腔鏡下手術の最大のメリットは、開腹手術と比較すると傷が小さくて痛みが軽いことです。

ただし、子宮筋腫が巨大化している場合は、腹腔鏡下手術そのものの術後の痛みとは異なった痛みがあります。

この痛みについては、後ほど体験談の中でご紹介していきますね。

 

腹腔鏡下手術のデメリット

次はデメリットです。

  • 開腹手術と比較すると時間がかかる
  • 開腹手術に移行することがある
  • 手術に熟練を要する
  • 特別な設備が必要なため限られた医療機関でしかできない
  • 肩甲部痛や背部痛、胸部圧迫感、皮下気腫などの腹腔鏡下手術にのみ起こる合併症がある

私の場合は、一部の筋腫が石灰化していたために予定していた手術時間をオーバーし、途中で開腹する結果になりました。

また、肩甲部痛や背部痛は結構辛かったですね。

 

手術をする人に絶対に気をつけて欲しいこと!

 

手術は体力を消耗するだけでなく、からだに強烈なストレスを与え免疫力が低下してしまいます。特にリュープリン治療を行う場合は、薬の副作用として免疫力の低下が考えられます。

免疫力を強くすることによって、術後の回復スピードが全く違ってきます。

免疫力といっても目で見えるものではないので、自覚しにくいかもしれませんねが、実際に入院して同じ手術をしている患者さんと比較するとよくわかります。

リュープリンが抗がん剤の一種であることを知ってからは、免疫力が低下しないように免疫力向上効果が認められている高機能乳酸菌をずっと飲んでいました。

乳酸菌のお陰かどうかは分かりませんが、術後の回復スピードが他の人と全く違いました。

手術の前後に、乳酸菌を食事に取り入れている病院があります。

テレビ朝日系列の「池上彰のニュースそうだったのか!2時間スペシャル」で紹介されていました。

名古屋大学医学部付属病院では、手術の前後2週間合計4週間にわたってビフィズス菌と乳酸菌を取り入れているそうです。

手術などでからだにストレスが加わると、腸内フローラのバランスが一気に崩れてしまい術後の経過に影響を及ぼすことが明らかになっています。

腸内細菌が及ぼす効果は、従来約52.2%だった感染症の合併症の発症率それが、乳酸菌とビフィズス菌を摂ることで約12.2%に減少したと言われていました。

私の術後の回復が劇的によかったのは、免疫乳酸菌のおかげだったんだ!と再認識しました。

 

腹腔鏡下子宮筋腫摘出術 入院から手術まで

入院したのは手術の2日前でしたが、入院日は前日という病院も多いようですね。

入院した日に血液検査があり、執刀医から手術方法の説明がありました。分かりやすく会話形式にしました。

先生
今回、卵巣も一緒に摘出する方向でいいですか?
子宮全摘出することは聞いてますが、卵巣摘出のことは聞いていません。
先生
どちらでもいいですよ。卵巣も一緒に摘出すれば卵巣がんの心配もなくなりますからね。
でも、卵巣は病気じゃないんですよね?卵巣を摘出したらホルモンのバランスが崩れませんか?
先生
子宮と一緒に卵巣を摘出すると、更年期のような症状が出る可能性があります。でも、他の卵巣の病気になるリスクはなくなります。
ホルモンもバランスが乱れると大変だし、病気でもない卵巣を摘出するのは抵抗があるので、残してください。

 

子宮取ったら出産もできなくなるし、卵巣も必要ないやろ!と言われている気分になりましたし、手術の直前にその場で即答できるようなことではないと思いました。

からだの中に必要のない臓器は、多分ないと思います。本当なら子宮も温存したかったのに、卵巣もついでに…みたいに言われ、不安な気持ちになりました。

子宮は、赤ちゃんがお腹の中で安全に育つためのベットの役割なので、子宮摘出することでホルモンバランスが乱れることは、少ないと言われています。

しかし、卵巣を摘出するとホルモンバランスが乱れてしまう可能性が高くなります。自分のからだのことなので、しっかり考えてくださいね。

 

手術前日

病室

どうして2日も前から入院する必要があるのかな?と思うくらい暇でした。

手術前日は、このようなタイムスケジュールになっていました。

① おへその掃除(看護師さんが、おへその中にオリーブオイル入れて、綿棒で掃除してくれます。)

② 剃毛はありませんでした。お腹に毛がある場合は、シャワーの時にカミソリで剃っておく。(病院によって剃毛がある病院もあるようです。)

③ 経口補水液OS-1を2本と、睡眠薬(安定剤)が処方される。(経口補水液は手術中の脱水症状予防のためで、24時までに飲み切るように指示される。)

④ お風呂に入る。午後からの手術の人は朝入ってました。

⑤ 21時以降は絶食になる。飲み物もOS-1以外は禁止になる。

⑥ 夜遅い時間に1回目の浣腸をする。

手術の前日は、眠れないかなぁ。と思いましたが、睡眠薬を飲まなくてもグッスリ寝ることができました。

 

手術当日

入院

① 朝5時に、2回目の浣腸(浣腸は1回しかしない病院が増えてるらしいです。)

身支度をし、ゆっくりしていたると、主人と娘が来てくれました。

 

② 弾性ストッキングを履いて、心の準備をする

③ 自分で歩いて手術室まで行き、紙の帽子をかぶって順番待ちをします。

手術室は空港みたいな感じで、手術室に入って自分で手術台に乗ります。テレビでよく見る手術前の光景とは全く違いました。

手術の執刀する先生の紹介!執刀医や看護師さんが冗談を言いながら、手術室の中は始終リラックスした雰囲気でした。点滴を打って数字を2くらいまで数えたくらいまでしか覚えていません。

④ 「菊地さ~ん!手術終わりましたよ」と、次に目覚めたときは、もう手術は終わっていました。

手術は2時間半の予定でしたが、筋腫が大きかったうえに、筋腫の1つが石灰化していたため中で砕くことができす、下腹部を5㎝開腹することになり4時間半の手術となりました。

摘出した筋腫は、820gありました。手術中は痛みや恐怖を感じることありませんでした。
主人と娘は、予定よりも2時間オーバーし長い時間だったと思います。

 

まとめ リュープリン治療から腹腔鏡下手術まで

このまま手術後まで一気にご紹介する予定でしたが、長くなってしまったので、今回はリュープリン治療と手術までにします。

次回は。実際に手術した後のことをご紹介しますね。

子宮筋腫の治療法や、手術法などの情報サイトはありますが、手術後の事は経験した人しか分からないので、余り知られていません。

興味のある人はぜひチェックしてくださいね!意外と知られていない子宮筋腫の手術後ってどんなの?体験談

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?お役に立つことが出来たら幸いです。

この記事だけではなく、子宮筋腫についてさまざまな記事を書いています。

子宮筋腫の手術。経験した私から伝えておきたい全ての事【保存版】

子宮筋腫の情報をまとめた目次のようなページです。
子宮筋腫で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。

15 件のコメント

  • 拝読させていただきました
    本日一回目のリュープリン投与でした!
    健康診断で子宮筋腫が発見され様子を見ていましたが10cm以上になり血液検査で貧血が出たので鉄分のお薬を処方されました。
    オペするにしても筋腫が小さくなった方が都合がいいのでリュープリンを選択しました。

    • 庄司かよこさん、コメントありがとうございます。

      リュープリン治療は、人によっては少し副作用があるので
      大変だと思いますが、頑張ってくださいね。

      子宮筋腫が小さくなれば、貧血も改善されるようですし
      手術となっても、筋腫が小さい方がいいですよね。

      私の場合は、子宮がお臍あたりまで大きくなっていましたが
      6ヶ月のリュープリン治療で、かなり小さくなりました。

      良い方向にいくことを祈っています。

  • はじめまして、リュープリン治療について検索していて拝見しました。
    私は、11㎝程の筋腫があり、全摘かリュープリン治療か迷っていました。
    医師から、抗がん剤等との説明がなかったので、不安ですが、読ませていただいてもう少しかんがえてみようと思います。同じくらいの年代なので、簡単にもう産まないから全摘と言われた気持ちがすごくわかり、当事者の気持ちがわかる方がいることで、嬉しかったです。

    • ララさん、コメントありがとうございます。

      リュープリン治療のことを、抗がん剤治療と説明されるお医者様は少ないようですね。
      ホルモン治療的な感覚を持たれている人が多いようです。

      知って治療を受けるのと、知らないで治療を受けるのとは違うと思います。
      抗がん剤を含め薬は多少とも副作用を伴いますので、よく理解する必要がありますよね。

      子宮全摘の件も、「簡単な手術ですから」と言われたときは、驚いてしまいました。
      必要のない臓器はもともと存在しないと思うので、できれば温存したいですよね。
      ただ、子宮を摘出してもホルモンバランスが乱れることはありませんでしたが
      同時に卵巣を摘出してしまうと、ホルモンバランスが乱れることがあるようです。

      子宮筋腫の場合は、すぐに命に関わるようなことに直結することはないので
      ゆっくり時間をかけて、治療の方向を決めた方がいいですね。
      色々と大変だと思いますが、頑張って下さいね。

  • 子宮全摘手術を終え1ヶ月になります。
    術前にリュープリン注射を6回したのですが、術後もホットフラッシュが頻繁にあり苦しんでいます。
    この症状は異常でしょうか?またいつまで続くのでしょうか?卵巣は残っています。

    • 術後の経過も人によって其々のようですね。

      私と同じ日に子宮筋腫の手術を受けられた人がいましたが
      術後かなり辛かったと言われていました。

      私の場合は、坂本さんと同じように手術の前に半年間リュープリン治療を受け
      その後、卵巣を残したまま子宮全摘手術を受けました。
      通常、卵巣を温存した状態の場合は、ホルモンのバランスも乱れることが
      ないと言われています。

      私の場合も、手術後はリュープリンによる副作用(ホットフラッシュ)は
      全くなくなりましたが、人によってはリュープリン治療の影響で
      術後でもホットフラッシュで悩んでいる人もいるようですね。

      ただ、長期にわたって起こる現象ではないようなので
      徐々にホットフラッシュの症状も軽減されると思うのですが・・・

      もしご心配なようであれば、主治医の先生にご相談された方がいいかもしれませんね。
      お大事になさってくださいね。

  • こんばんはです。
    読ませていただきました。私も子宮筋腫があると言われ大きさは12㎝です。
    今月にMRI検査する予定です。毎日のようにちょっとした痛み、チクチクとしたやつや、じんわりとした痛みで長くは続かないので変わらず仕事をしています。これからどうなるのか不安です。ですがこちらを読ませてもらって心づもりができたように思います。ありがとうございます。

    • yoshimiさん、コメントありがとうございます。

      私の場合は、妊娠中に子宮筋腫があることがわかったんですが、そのときは既にかなり大きくなっていました。
      その後、大きい筋腫があるにも関わらず、検査も治療もしないまま17年もの月日が経過してしまいました。

      最近では、治療法も色々と選択することもできるので、検査をして自分の状態の知ることが大切ですよね。
      治療となると不安なこともあるかもしれませんが、頑張ってくださいね。

      • こんばんはです(*^^*)
        コメントを書かせてもらってから数ヵ月たちました。セカンドオピニオンを受けたりしたので治療受けるまでに時間がかかりました…。MRI検査で20×15㎝とかなり大きくて画像でみて驚きが大きかったです。赤ちゃんができてるみたいな立派な筋腫で(^_^;)今は手術日も決まり精神的には落ち着いてます。もうすぐ筋腫を小さくする注射が始まります。子宮をとらない方向ですが、正直どうなるかはわかりません。あまり考えないようにしてます。
        17年も…。筋腫が大きくてもsayuriさんはそんなに症状がなかったのでしょうか?

  • こんにちは
    本日病院で8センチの子宮筋腫があり
    もう手術ですね!と言われ紹介状がでました。
    かなりショックです。
    近々東京のJ大学病院でMRIなどの検査を受けようと思っています。
    症状はほぼ無く、生理痛も血液の量もむしろ若い頃より軽くなっているくらいなのですが(汗)
    そんなでも手術しなければならないのかな?
    という思いもありますし
    逆に放置して腹腔鏡が使えなくなる大きさになられても困るという思いもあり迷ってます。
    私は手術そのものより全身麻酔の人工呼吸器の挿管や、その後が恐ろしく、できる限り経験したくないです。(経験したい人はいないでしょうけれど)

    よく手術前に子宮口を開くために海藻を膣内にいれるなど聞きますが
    子宮筋腫の腹腔鏡手術ではそういう前処置はしなかったですか?

    また術後炭酸ガスが抜けずに凄く苦しかったと知人から聞いたのですがそういうことはありましたか?

    できれば教えていただけたら幸いです!

    • コメントいただき、ありがとうございます。
      早速ですが、子宮筋腫の治療法についてはお医者様のよって、随分、異なるようですね。
      現在8cmの筋腫があるとのことですので、検査は受けて今の状態を把握するには大切だと思います。

      しかし、子宮筋腫は良性のコブのようなもので、特に生活に支障が出るような症状が起きていないのであれば、
      治療方針を早急に決定する必要はないようです。

      ご心配されている腹腔鏡手術については、お臍の位置まで子宮が大きくなると腹腔鏡手術を受ける事ができないため
      大きくなっている場合は、リュープリン治療などを行い筋腫を小さくしてから、腹腔鏡手術となりますが
      筋腫が小さくならない場合は、開腹手術になってしまうこともあるようですね。

      後、手術の全身麻酔については、全く意識がない状態で気管挿管するので、知らない間に終わってしまいます。
      意識があるのは、手術台に寝て点滴の針を刺すまでなので、心配しなくても大丈夫ですよ。

      手術前に子宮口を開くために海藻を膣内に入れることもありませんでした。
      もしかしたら病院によって、やり方は異なるかもしれませんが、少しでも不安な事があれば、医師に質問してくださいね。

      術後については、炭酸ガスが抜けずに苦いのは、手術の当日だけでした。筋肉痛のようなイメージです。
      それよりも麻酔の際、気管挿管するため、喉の乾燥とイガイガが一番辛かったです。

      筋肉痛のような痛みも、喉のイガイガも翌日になると楽になり、それ以降は日にち薬です。
      回復するスピードは個人差があると思います。手術前にしっかり免疫力と体力をつけられることをお勧めします。

      色々と不安もあると思いますが、心配なこと不安なことはお医者様に、どんどん質問されるといいですよ。
      私は、怖がりで痛がりなので、先生怖いのは絶対嫌です。と言いました。

      私の体験で参考になるのであれば、いつでもコメント下さいね。
      お大事になさって下さい。

  • こんにちは
    私もリュープリン治療を受けました。
    私の場合、長年貧血に悩まされ、鉄剤を飲んで様子をみていたのですが、2〜3年前から月経の出血量が増えていき、それに伴ってだんだんと貧血もひどくなって、動悸、息切れめまい、立ち眩みと、他の症状も出始めました。おまけに出血量がただ事でなくなり、レバーのような塊が大量に出て。。。仕事どころではなくなり、治療をする事にしました。
    医師からは、手術と注射の両方の説明を受けましたが、筋腫の大きさが3センチ前後のものが3個あり、出血が多く貧血がかなりひどいことを考慮しリュープリン治療を勧められました。いわゆる閉経の前倒しです。
    私自身も仕事の事などいろいろ考え、それに同意し注射を受ける事にしました。副作用の事も、自分なりに調べたつもりでした。
    が、実際治療を始めると、副作用が思っていた以上に辛く、ホットフラッシュ、多汗、抜け毛などの更年期症状に加え全身の骨の痛み、頭痛、関節痛、このまま歩けなくなってしまうのではないかと思ったほど。
    医師に相談すると痛み止めの「ボルタレン」が処方されただけで。。。その頃にネットを調べていてリュープリンが抗ガン剤である事を知りリュープリン治療を選択した事を後悔しました。
    ただ、検査では、月経も止まり筋腫も小さくなりあんなにひどかった貧血も改善されたので、我慢して残りの3回も受けました。
    現在、6回の治療を終えて半年が経ちましたが、先月、止まっていた月経が再開してしまいました。また、筋腫が育っていくのかと思うと、あんなに辛い副作用を我慢したのはなんだったんだろうと、悲しくなります。

    • ばんちゃんさん、コメントありがとうございます。

      リュープリン治療の副作用が大変だったようですね。
      私も、筋肉痛や、ホットフラッシュ、抜け毛などに悩まされました。
      抜け毛に関しては、育毛剤を使用することで治まったのでよかったのですが
      ホットフラッシュは、治療中は続いていました。

      筋腫の治療の場合は、日常生活に支障がでたときに考えることになりますが
      リュープリン治療の多くは、手術をすることを前提にする場合が多いと言われています。
      それは、リュープリン治療で、筋腫がなくなることは殆どないからです。

      リュープリン治療が終了すると、筋腫はまた大きくなると言われています。
      ばんちゃんさんの場合は、治療から半年経過されているとのことですので
      もしかしたら、筋腫が少し大きくなっているのかもしれませんね。
      一度、婦人科を受診された方が良いのではないでしょうか。

      お大事になさってくださいね。

  • 初めまして。37歳、独身、子無しです。
    特に異常を感じる事が無かった為、この歳まで検診すら受けていませんでした💦
    会社の検診の際に、生理が長引いて尿検査に影響があったので、ようやく婦人科へ行ったのが2ヶ月前です。
    前(お腹側)に13センチ、後ろ(腰側)に7センチの筋腫がありました。
    貧血・排尿障害・腰痛があり、半年後の手術予定で先週1回目の注射をしました。
    微妙な年齢ですし私は妊娠の希望は無いのですが、卵巣の状態は良いし30代のうちに妊娠・出産も可能ですよ…と子宮は残す方向です。
    実際に経験された方を参考に、前向きに行きたいと思っています!

    • あちゃさん、コメントありがとうございます。

      私も、あちゃさんと同じように子宮筋腫があることは全く分かりませんでした。
      筋腫の場合は、命にかかわるような病気ではないため、症状がなければ経過観察ということも多いようです。

      ただ筋腫が大きくなると、様々な症状も出てくるので治療を行うタイミングが難しいですよね。
      私の場合は子宮全摘出を行いましたが、温存できるのであれば温存された方が良いと思います。
      卵巣を残せば、ホルモンバランスなどは影響ないと言われていますが骨粗しょう症などの問題も出てきます。

      リュープリン治療の副作用も個人差があるようなので、大変だと思いますが頑張ってくださいね。
      お大事になさってください。

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    主人と20歳になる娘の仲良し3人家族。家族の笑顔はママの腕にかかっていると、スーパー主婦を目指すアラフィフ主婦です。 日常の生活の中で、メモしておきたい出来事やお役立ち情報。 そして、お料理も好きだけど、食べ歩きは大好き!おススメの料理や、美味しいお店などの紹介を配信しています。